『ヘイトフル・エイト』(2016)
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『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2016)
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ど素人目線から観た『アメコミが元のヒーロー映画5選』
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- 『スパイダーマン2』(2004)
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)
『X-MEN フューチャー&パスト』(2014)
『スーパーマン3』(1983)
『アフターショック』(2012)
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)
〜ストーリー〜
〜感想〜
『キングスマン』(2015)
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)
様々な世代に今もなお愛されているSFスペース・オペラ作品!作り込まれた世界観、各キャラクターの魅力、レーザー砲!!エピソード7公開日に観てきました!
FOXファンファーレがなくなったり、監督がルーカスからJJに代わったりと少し不安があったのは確かですがやはり予告編を観直すとその一抹の不安が払拭されるパワーがありますね、やっぱり。
まず感想から述べると非常に迫力がありました!!!そう、迫力が並じゃなかったです。流石JJ!!
ちょくちょくカメラワークはルーカスとは違うなぁとは感じたものの、スターウォーズ特有の場面切り替えに砂っぽく古臭いサビついた未来的ガジェット、傷の跡が目立つX-ウィング!!
まさに40年前に公開されたエピソード4の世界が最新の映像技術で蘇った感じでした!!
まあここまでは予想済み。というより皆さんの必須事項だったと思います。まず世界観が違かったらスターウォーズじゃなくなりますもんね!
問題は旧キャラによるファンサービス、新ストーリー新キャラの魅力だと思います
まずあれですね、観たのならわかると思いますがファンサービスの方は簡単に言うと
最高
でしたね。
なにが最高かというとまずオープニング!このドゥーン!!がないとね、いけませんよね。
くる…くるぞ……くるぞ………!!と分かっていてもやはりあのオープニングタイトルをみると感動しますよね。貫禄があります!!
個人的に一番鳥肌が立って思わず声に出して叫びそうになったのは我らがミレニアム・ファルコン号の再登場でした。
相変わらずポンコツ呼ばわりされてたり、ハイパードライブによるトラブルは健在でしたね笑アクロバティックな飛行は見事でした。
そしてハンソロの登場!!!ハンソロ!!ハンソロ!!!ハンソロだ!!! ………あれ?…ハン…ソロ?これはハンソロなのか?
ハンソロに対する感想はこれでした…。予告編で観ていたのである程度の覚悟はしていたのですが… 一つ一つの細かい仕草などでハンソロだ!!とはなったもののブラスターを持つ手が震えてたり、必死に化け物からよっこらしょと逃げてる姿をみて思わず
……老けたな…ハンソロ…
まあ老けに関してツッコむのは言っちゃいけない約束だと思いますが、やっぱり悲しくなりましたね。ただハンソロはハリソン・フォード以外ありえないので、ハリソン・フォードの起用はよかったです。
ここから少しだけ、ほんの少しだけ批判的な内容になります。
今作はエピソード6から30年が経ったという設定でしたが、反乱同盟軍は一体なにをしてたんだ!!というのが正直な感想です。
エピソード4であれだけ頑張ってデス・スターを破壊して、エピソード6では作りかけのデス・スターを死に物狂いで破壊したのに、今作ではデス・スターではないですがそれ以上の破壊力がある星型兵器が登場してました。作ってる最中に破壊しとけよ!!オシャレにX-ウィングの色違いとか作ってんじゃねぇよ!!かっこいいけどさぁぁ!!
あとカイロ・レン!このキャラクターは賛否両論ですね。
弱すぎる とか 厨二病だろ とか
これに関しては仕方ないと思われます。スター・ウォーズは言っちゃえばダース・ベイダーの人生ドラマです。まず結論から言うとダース・ベイダーは越えれないでしょう。これは確実だと思います。あ、フォースの力とかじゃなくて悪役のカリスマ性のほうです。カリスマ性は圧倒的にダース・ベイダーの方があります。それもそのはず、なんせダース・ベイダーは六作品すべてて魅力が語られているからです。ダース・モールとかグリーバス将軍とかもかっこよかったですが、所詮は一作品のかませ的悪役です。
それに代わってカイロ・レンちゃんは三作品の悪役を任せられてます。三作品で自分が悪役になるまで、そしてカリスマ性を見せていかなければならないというディスアドバンテージがあります。ダース・ベイダーに憧れつつも実は心のどこかでは自分のしていることに疑念を感じている中途半端な悪役でしたが、レンちゃんはこれからカリスマ性も発揮してくるでしょう!期待しましょう!捨てないで!切り捨てないで!レンちゃんを応援しましょう!!
弱すぎる…という意見には大賛成です。弱すぎます。精神が弱いのは上で述べた通り仕方ないことだと思います。ですが仮にもアナキンの血が通っています。それなのに、え!?ストームトルーパーに負けたフィンに傷つけられた!? 弱くね!?ってなりました。その前に被弾していて怪我していたのは確かですが、それにしても弱い。そもそも被弾するなよ!って思いました。
そしておそらく同じアナキンの血が通っているレイにも負けてました。惨敗してました。完敗です。流れているアナキンの血が強い弱いは関係あると思いますが、それにしてもここ一時間ぐらいでやっと自分にフォースがあることを知った相手に子供の時からルークに修行をしてもらって、そしてダークサイドにいってからは宇宙人ポール(グロテスクver.)みたいな奴に修行をつけてもらった奴がこうもあっさり負けるものなのか…と感じました。
まあレンちゃんはこれからですね。
あとはまあちょくちょくきになるところはありました。ジェダイじゃない者がライトセイバーを乱用していたり、悪運だけで絶望的な状況もギリギリで生き延びてきたハンソロのあっさりしすぎる死などなど。
ストーリーのほうもエピソード4とかなり似ていましたね。確実にこれは意図的だとは思いますが、やはりオリジナリティに欠けました!なんというか、映像事態はかなり迫力があったもののエピソード4のほうがハラハラドキドキしました。4のグレードダウンといった具合でしょうか。
結構批判的な内容ではありますが、決して面白くなかったわけではありません。スター・ウォーズが好きだからこその批判です。プレッシャーがかなりあったと思われる中、ここまで素晴らしい作品に仕上げたことに関してはJJ拍手です!!ありがとう!!
一つのSF作品としてみるとかなり面白かったです!!ただスター・ウォーズシリーズとしてみるとまあまあかなといった感じでした。
ただ今作だけで評価するのはナンセンスだと思います。まだまだ話は完結してません。エピソード8.9とある中、どのように展開し、どう完結するのか。楽しみです!!
フォースと共にあらんことを。
拙い長い文でしたが、最後までありがとうございます。編集の仕方わかんね。