『アフターショック』(2012)
タイトル名アフターショックとは"余震""余波"という意味があります。おそらく今作は後者のイメージが強いですが、どちらにもかかっているでしょう。というのもお分かりの通り今作のストーリーは簡単に言うと、
地震が起きて街が崩壊し、パニック!!!
そう聞くと最近上映されたドウェイン・ジョンソン主演の『カリフォルニア・ダウン』と酷似したディザスターパニックムービーだと思われるかもしれません。
自分も観る前はそう思っていました。しかし一つ懸念材料が…
製作 イーライ・ロス。
なにやらただのパニックムービーでは終わらない気が…と思っていました。
地震が起きてからの地獄絵図は見事でした。画面のどこに目をやればいいのやら。あちらこちらでいろいろなことが起こっているので情報量が膨大です。そしてそこからが見所。刑務所の囚人が全員脱獄!その囚人達が普段の溜めていたストレスを発散し出します。男は拷問!女はレイプ!もうやりたい放題!!
とまぁなんか自分すごいイーライロスが好きみたいな文になっていますが、正直な話別に彼の作品は好きではないです。今作も別に面白いとは感じませんでした。
しかし監督の一貫したゲスい趣味映画を撮っていることには好感持てます。
暇な方はぜひぜひ。